研究者情報

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鈴木 拓/北九州市立大学国際環境工学部・大学院国際環境工学研究科
名前 鈴木 拓
ふりがな すずき たくや
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大学名 北九州市立大学国際環境工学部・大学院国際環境工学研究科
学科・専攻
(講座)
エネルギー循環化学科(先進マテリアル)
担当科目 環境機器分析、物理化学実習、環境化学プロセス演習II、基礎化学、無機化学I、分光分析(大学院前期)、分離分析特論(大学院後期) 役職 准教授
連絡先 〒808-0135 北九州市若松区ひびきの1-1 TEL (093)695-3282
FAX (093)695-3375
学位
(授与機関)
博士(理学、東京大学) 取得年 1996年
(1)主要な研究テーマ及び研究領域等
研究テーマ・研究領域 1.金属ドープによる、機能付加型酸化チタン光触媒の研究開発
2.Spring8-BL20XU、27SUにおけるコヒーレントX線とFZPを使用したspeckle回折/散乱分析法の開発
3.ビスピジン・ビスピドンを配位子とした金属錯体のEXAFS構造解析
4.参照光レス干渉型光学高分解能顕微鏡の開発
キーワード 分析化学 機器分析 X線分析 放射光 コヒーレントX線
当該テーマ・領域の概要及び特徴 1.金属ドープによる、機能付加型酸化チタン光触媒の研究開発
酸化チタンは広く光触媒として利用されていますが、その吸収波長領域は主として紫外領域であり可視光は十分には利用されていません。可視光領域の吸収領域拡張には、硫黄や窒素の表面担持などがありますが、これらは著しく表面を黄色化させたり、作成にイオンビームを使う必要があったりなど、実用化という点において多少の問題を残しています。
 北九大・吉塚研究室では以前より低温水熱合成による高純度アナタース酸化チタン合成技術を有していましたので、吉塚研究グループの技術を基本とし、金属ドーピングを行い、可視光領域の吸収波長領域の拡大を試みています。また、得られた酸化チタンの形状を変化させることにより得られる物性向上についてESCAなどの電子状態分析を行い、物性と構造との相関を調べることを目的としています。

2.Spring8-BL20XU、27SUにおけるコヒーレントX線とFZPを使用したspeckle回折/散乱分析法の開発

通常、ラボX線散乱・回折は、3-4次程度までの近接回折線同士の強度干渉効果のみを考慮して計算されていますが、これは,インコヒーレント光源であるラボX線発生装置からの光では,その程度の干渉性を考慮すれば十分なためです。このため,ラボX線回折系は,単位間隔の10倍程度の周期構造が整っていれば回折光が得られはじめますが、超格子をはじめとする長周期のヒステリシス構造などを捉えるにはあまり適しているとはいえません。
 第三世代型の放射光施設であるspring-8では、10〜100ミクロンオーダーで干渉性(コヒーレント性)が保たれています。 このため、従来では見えなかった大きな構造、たとえば0.1ミクロンオーダーのSiO2がランダムに分散している様子などが、小角散乱speckle像観察で得られるようになってきました。本研究では世界に先駆けてFZPによる集光光学系による小角/回折X線散乱speckle実験装置の開発 ならびに実験方法の評価を行い、応用として nmオーダーのドメイン情報と物性の関係を明らかにするべく実験を行っています。

主な論文・著書又は研究活動 投稿論文


Interrelation Between Speckle Images in X-Ray Diffraction Spots of YBa2Cu3O7-x and Its Superconductive Phase Transition
T. SUZUKI, H.TAKANO, A.TAKEUCHI, K.UESUGI, H.ASAOKA and Y.SUZUKI
Adv. X-Ray. Chem. Anal., Japan 36, pp.249-257 (2005)

Image observation of diffraction spots using FZP and coherent X-ray beam., SYNCHROTRON RADIATION INSTRUMENTATION: Eighth International Conference on Synchrotron Radiation Instrumentation, AIP, P1332-
(2004).

Selective Recovery of Lithium from Seawater Using a Novel MnO2
Type Adsorbent II Enhancement of Lithium Ion Selectivity of the Adsorbent., Ayuko Kitajou, Takuya Suzuki, Syouhei Nishihama, and Kazuharu Yoshizuka, Ars Separatoria Acta, 2, 97-106 (2003)

Total reflection x-ray fluorescence analysis of Cisplatin platinum in human cancerous tissues obtained by biopsy, Journal of Trace and Microprobe Technique, Vol.19,(2001) No.4, p547-561. Takuya Suzuki, Akira Sasaki and Izumi Nakai.

States of thin filament regulatory proteins as rebealed by combined croos-linking Xray diffraction techniques. Journal of Molecular Biology, Vol.317(5), (2002) , p711-723. Hiroyuki Iwamoto, Kazuhiro Oiwa, Takuya Suzuki and Tetsuro Fujisawa.

Feasibility studies of the 3-Dimensional detector for the Soft X-ray Emission Spectroscopy, Surface Review and Letters, Vol.9, No 1 (Feb 2002) in press. Masaki Oura, Keisuke Kobayashi, Masamitsu Watanabe, Yoshihisa Harada, Takuya Suzuki, Shin Shi and O.Jagutzki.
応用可能な分野 計測・分析センターでは、蛍光X線分析機器、DSC付高温粉末X線回折計、IP付単結晶構造解析装置(N2吹き付け冷却機構付)を担当しています。X線分析をメインに、電子線分析や大型分析機器開発が専門です。
(2)企業向けメッセージ
企業向けメッセージ 蛍光X線分析・粉末X線回折などを得意とした材料開発を共同研究として行っております。
(3)学外活動・学会活動
学外活動・学会活動 理化学研究所・播磨研究所 放射光物性研究室 共同研究員

日本結晶成長学会、日本鉱物学会、日本応用物理学会、日本放射光学会、日本物理学会,環境科学会、分析化学会
(4)その他
その他
(5)大学HPの研究者ページ等
大学HPの研究者ページ等 http://riken-sx.harima.riken.go.jp/,
(理化学研究所 放射光物性研究室HP)
http://anachem.env.kitakyu-u.ac.jp/,
(環境分析・計測講座研究室HP)

http://www.kitakyu-u.ac.jp/env/subject/d-energy/Takuya_Suzuki/index.html,
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